株式会社エンバイオ・エンジニアリング

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2021.05.10

パスポートの切替申請

4月上旬にパスポートの切替を行った。
今回は有効期限に残りがあったものの、長期ビザ申請の準備にあたり、早期の切替が必要となった。前回発給時のことはほとんど記憶になく、必要書類が何かを調べるところから始まったが、居住の都道府県で切替申請をする場合、有効期限内のパスポートがあれば他に書類は必要ないことが分かった。尚、一度失効してしまうと、戸籍謄本(または戸籍抄本)と本人確認書類の原本(マイナンバーカードや運転免許証など)が必要となる。渡航計画が立てにくい今、切替を躊躇されている方にとって、失効後に面倒な書類準備が増えることは、知っておいて損はない。

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JR有楽町駅京橋口を出てすぐの東京交通会館。1階と地下1階にはアンテナショップも集まっている。

パスポート以外に申請に必要なものがもう一つ、写真である。 別の機会にカメラマンに撮ってもらった写真を流用しようとしたが、顔の寸法や背景の問題で諦めた。近所の写真スタジオで準備しようかとも考えたが、面倒くさい気持ちが勝ってしまい、とりあえずパスポートセンターに行ってみることにした。
有楽町分室が入るビル2Fに上がると、その入口へ続く通路の左右にパスポート写真が用意できる写真館があった。店員さんが店前に立ち緩やかな呼び込みを行っていた。例えると、大きい病院で処方箋を貰って、道路向こう側の薬局のどこかで薬を受け取る時、そんな感覚に近い。カラー写真2枚で1,700円。「もう少し左側に体重掛けて下さい」「右肩気持ち下げて下さい」など、慣れて的確な指示を頂きつつ撮影、申請用紙に貼れるサイズに切り取られた写真を受け取るまで、入店してから5分と掛からなかった。セルフの証明写真機に比べると少し割高ではあるが、圧倒的に楽である。パスポートセンターに入り、その場で書く発給申請書に写真を添えて提出すると、待ち時間もなく申請完了。問題なく一週間後に受け取ることができた。

古いパスポートからの見た目上の大きな変化として、昨年から査証欄のデザインが一新されている。数字だけが印刷された味気ない旧紙面とは対照的な、葛飾北斎「冨嶽三十六景」の迫力あるデザインだ。

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デザインが新しくなったことは知っていたが、ページの見開きごとに異なる作品が印刷されているのは、新しいパスポートを受け取ってから初めて知った。近年、冊子中央のICチップ読み取りで証印(スタンプ)を省略する対応が主流となり少し寂しいが、真っ新なページの作品を眺めるのも楽しいものである。

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今年は上野公園の桜も通り抜けで楽しんでいた。制限なく海外渡航できた日常は遥か昔に感じる。

(文責:渡辺 英喜)