株式会社エンバイオ・エンジニアリング

Soil Contamination
土壌汚染対策サービス
エンバイオ・エンジニアリングは、土壌汚染対策に必要なサービスを最初から最後まで、ワンストップでご提供いたします
Construction
建築工事サービス
土壌汚染を調査・対策した土地に建築工事を行い、新たな価値を提供します。土壌汚染対応を含まない新築案件も広く承ります。
Environmental, Health and Safety
海外環境関連事業
幅広い国地域(アジア・ヨーロッパ・北中南米等)において、EHS関連サービスをご提供しています。
Items
製品販売-土壌汚染関連機器・資材の販売・サポート
土壌汚染対策のための、各分野に特化した優れた製品を中心にご提供しています。

地盤・地質の調査

ジオプローブシステムズのダイレクトセンシング商品

ダイレクトセンシングは、ジオプローブシステムズだけが提供できる特殊なプローブを用いる最新の調査手法です。特殊なプローブを押し込むことにより、試料を採取することなく揮発性化合物(ベンゼン、TCEなど)の分布や地盤の特性の違い等を探査することのできるシステムです。広範囲での調査、細かいピッチでの連続的なデータの取得、経過観測、汚染範囲の特定、浄化終了判定など、様々な用途に利用することが可能です。探査を行いながらモニターの情報を見ながら調査位置を選定・変更できるため、原位置での作業に最適なツールです。

商品ラインナップ

OIP(Optical Image Profiler)

OIP(Optical Image Profiler)は、プローブから照射する紫外線により、土壌中の燃料油が蛍光を発する性質を利用したシステムです。石油開発の掘削の現場においては、従来から油徴の判定法のひとつとして蛍光反応法が用いられています。

OIP(Optical Image Profiler)

どんな場合に効果的か

燃料油でも揮発成分が含まれていれば、土壌ガス調査でも代用できますが、揮発成分が乏しく、炭素数の多い燃料油の場合は使えません。ガソリン、軽油、灯油、重油および原油の検出が可能です。測定地点では、リアルタイムに調査深度まで連続的な測定データが得られるため、高濃度の見落としがありません。リアルタイムに油汚染のデータが広大な敷地における分布調査に威力を発揮します。

事例

製油所や油槽所での油汚染のスクリーニング調査において実績があります。広大な敷地において、短期間に多地点の調査が可能であるため、油の三次元分布を迅速に把握することができます。三次元分布が把握できたところで、必要な地点でボーリングにより土壌を採取し公定分析を行うことにより、汚染源や拡散域等の土壌汚染濃度の定量化ができます。ボーリングにより土壌採取を実施する地点および公定分析の数量が大幅に削減できます。

MIP(Membrane Interface Probe)

MIP(Membrane Interface Probe)はプローブ側面のヒーターを用いて地中の揮発性有機化合物(VOCs)を加熱し、プローブ内に取り込んで地上の検出器で総濃度を測定するシステムです。VOCs やBTEXの調査に最適です。

OMIP(Membrane Interface Probe)

どんな場合に効果的か

広範囲に拡散したVOCs汚染を迅速に把握できます。プローブの取込口にヒーターを内蔵しているため、不飽和帯(地下水より上位)のみでなく、飽和帯(地下水中)のVOCsも加熱により揮発させ、プローブ内に取り込むことができます。不飽和帯、飽和帯を連続的に調査し、三次元的なVOCsの汚染分布が把握できます。このような特徴から、原位置浄化では、事前調査でMIPによる高精度のVOCsの三次元分布をもとに、浄化対策計画を策定し、浄化の品質の向上が図れます。また、原位置浄化で計画通りに濃度が低下しない観測地点があった場合、その原因を探るために、周辺でMIPを実施することで、汚染が残っている箇所を発見するために使っています。

事例

中小規模のガソリンスタンドやクリーニング工場から、大規模工場等に実績があります。VOCsを使用していた大規模工場では、汚染位置も地表から25m程度と深い位置に存在しました。原位置浄化に向けた自主的な事前調査において、単位区画内で高密度に調査しました。調査の結果、土壌汚染対策法等の調査では把握できなかった高濃度汚染源を見つけることができ、浄化期間やコストの大幅な低減につなげることができました。

HPT(Hydraulic Profiling Tool)

HPT(Hydraulic Profiling Tool)は、プローブ側面から土壌に注入される水の注入圧力の変化を測定し、地層の透水性を評価するシステムです。プローブ先端にはEC計が付いています。

HPT(Hydraulic Profiling Tool)

どんな場合に効果的か

土壌・地下水汚染対策において、薬剤注入による原位置浄化工法が選定できると、コスト面の大幅な削減につながります。ここで、薬剤注入に適した地盤かどうかをHPTで判断します。HPTプローブを打ち込むことにより、浄化したい深度の透水性をリアルタイムで把握することができます。MIPと組み合わせることにより、VOCsの存在位置と透水性の両方がリアルタイムに把握できることで、薬剤注入を選定できるかを迅速に判断することができます。

事例

稼働中の工場、工場跡地での薬剤注入による原位置浄化を提案するサイトにおいて、MIPとHPTを組み合わせて実施しました。工場跡地では、VOCsが存在する深度の透水性が高いことが分かり、化学酸化剤を用いた原位置浄化を実施しました。

CPT(Cone Penetration Test)

CPT(Cone Penetration Test)は、貫入ロッドに取り付けたコーンを圧入することで、コーン貫入抵抗、間隙水圧、周面摩擦抵抗の三つの成分を検出し、地盤強度に関する情報から、土質分類、支持力、液状化、圧密沈下の検討ができます。

CPT(Cone Penetration Test)

どんな場合に効果的か

国内で地盤強度を評価する指標として、標準貫入試験により得られるN値が広く用いられています。N値は簡便な試験ですが、CPTと比べると、データ精度が粗く、自沈するような軟弱地盤の強度は細かい変化が把握できません。間隙水圧の測定により、地下水位が推定でき、コーン貫入抵抗と周面摩擦抵抗の比率から土質の推定ができます。

事例

液状化調査、住宅等の支持力の調査、詳細な地質調査、河川堤防の空隙/異常間隙圧調査、洋上風量発電用の杭の支持力調査、TBM(トンネルボーリングマシン)掘削時の上面地盤の緩み調査、河川の遊水池用堤防の層序確認調査等。