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2021.04.15

鉄道駅のセキュリティチェック

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中国に頻繁に出張するようになって驚いたことの一つに交通機関のセキュリティチェックの多さがある。上海市のような沿岸部の国際都市間の路線に限らず、地方都市のローカル線でもそれは変わらない。
日本の新幹線に相当する高速鉄道(高鉄)の駅構内に入場する際には、身分証による本人確認と手荷物検査とボディチェック、そもそも身分証がないとチケットは購入できない。また地下鉄の改札を通る際にもその手前で手荷物検査を受ける。空港でも飛行機に搭乗する際のセキュリティチェックに加えて、空港に入場する際に手荷物検査が求められる。あちこちでセキュリティチェックを受けるという印象だ。最初のうちは、何一つやましいことが無くても何となく緊張したものだが、郷にいては郷に従えで煩わしいがそれ自体にはすぐに慣れた。

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南京市地下鉄の手荷物検査の様子。利用者の通過速度は速く、検査で止められることは稀だ。

慣れてしまうと、今度は別の意味での疑問が湧いてきた。空港は別として、地下鉄の改札や高鉄の駅でのチェックはほとんどが形式だけのように感じられたからである。かなりの人員をかけて実施しているのは、いったい何の為だろうかと疑問に思ったのである。
ある時、この疑問の答えを得たような出来事に出会った。南京から北京に向かって高鉄で移動しようと南京南駅に入ったときである。いつもと同様のセキュリティチェックを受けるのだが、自分を含め北京行きの高鉄に乗り込む乗客だけ、(普段の利用時と比べて)厳しくチェックされたのである。ちょうど北京に外国の要人がいた時期と重なっていたのでテロ対策の一環ではないかと容易に想像できた。

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空港に加えて鉄道や地下鉄の駅に張り巡らされたセキュリティチェック網は、治安に関わるインフラの一種なのだと理解した。普段から係員を配置してインフラの維持と訓練をしておいて、いざという時には即座に本来の機能を効率良く発揮するためのものなのだと、自分なりに解釈しているが、本当のところはわからない。
コロナ禍の渡航制限の影響で中国には1年以上行けていないが、次に渡航する際には、コロナの感染防止対策の一環としてセキュリティシステムにも新しい何かが導入されているかもしれない。

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2021年4月時点での南京南駅。今は駅建屋の入口手前で体温確認されているようだ。

(文責:西村 実
㈱エンバイオ・ホールディングス
代表取締役社長)