Purification technology explanation
浄化技術解説
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浄化技術解説
エンバイオ・エンジニアリングは、土を掘って運び出さずに、その場で汚染土の浄化をする原位置浄化のパイオニアです。フェントン反応による浄化法のフェントン化学酸化を核に、対象汚染物質の種類や対象現場の地質に応じて、微生物の分解・蓄積能力を利用したバイオレメディエーションや他の洗浄手法を組み合わせて浄化に取り組んでいます。また各種薬剤を取り揃え、土の中に薬剤を注入する工法を中心に最適なソリューションをご提案します。
工法技術解説
原位置化学酸化
フェントン化学酸化を核に、対象汚染物質の種類や対象現場の地質構造に応じて、バイオレメディエーションや土壌洗浄などの手法を適正に組み合わせて土壌汚染浄化に取り組んでいます。エンバイオ・エンジニアリングの独自の設計ノウハウと薬剤導入技術により、より効率的なご提案が可能です。
バイオレメディエーション
バイオレメディエーションとは原位置で汚染物質を微生物分解する工法です。浄化対象地盤に棲息している微生物の働きを活性化させるために、薬剤を浄化対象場所の地盤(土の中)に直接注入します。特に油汚染の油臭・油膜対策に高い効果があります。
原位置土壌洗浄
乳化剤と過酸化水素を浄化対象地盤に導入して土壌粒子から VOCs 、油分の脱離を促進させ、水と一緒に回収することにより原位置で汚染土壌を洗浄する工法です。浄化対象地盤が不飽和帯の場合は、乳化剤を散布混合するその場(原位置)での土壌洗浄を行います。
環境保全(油臭・油膜対策)
『土が油くさい』、『井戸水に油膜がある』など感覚的に発見されやすいのが油汚染です。生活環境への影響やトラブルを引き起こす原因にもなります。油臭や油膜については、法律による規制はありませんが、生活環境保全上に大きく影響するため、環境省から『油汚染対策ガイドライン(環境省H18年3月制定)』が示されています。このガイドラインを参考にして、関係者との協議で処理方針を決定し、処理目標を定めて浄化工事を実施しています。
主要業務実績
主要業務実績については、こちらのPDFをご覧ください。
主要業務実績浄化対策(土木・開発)
ワンストップサービスと合わせ、今まで培ってきた経験と技術によって、効率のよい低コストの対策・浄化を実現しています。
- 化学酸化工法を中核とし、あらゆる土の質や現地の環境に対応
- 各現場の汚染状況を想定し、考え合わせ、効率よく短工期な低コストのプランをご提案
浄化対策の施工方法
各種薬剤を取り揃え、注入工法を中心にあらゆる施工環境に対応できます。地盤の構造に応じて保有技術を組み合わせ、最適なソリューションをご提案いたします。
関連写真
※養生しながら作業を行います
※浄化処理能力が高いため、広範囲・高濃度の汚染に最適です
※粘性地盤に対応した浄化工法です
※不飽和帯土壌汚染に最適です
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