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総合コンサルティング
エンバイオ・エンジニアリングは、土壌汚染対策に必要なサービスを最初から最後まで、ワンストップでご提供いたします。汚染や工事などは、一般的な人には馴染みのない専門的な世界です。エンバイオ・エンジニアリングのワンストップサービスなら、手間と費用と時間を低減できます。
また、単に汚染の問題を解消するだけでなく、汚染地の活用や売却などの最終的な出口戦略もお手伝いいたします。
ワンストップの価値
土壌汚染対策は調査や対策工事など、いくつかの段階に分割されます。それを、それぞれ個別の業者に発注する場合に比べて、ワンストップでエンバイオ・エンジニアリングに発注することには、以下のようなメリットがあります。
手間の低減
土壌汚染を含む問題解決プロジェクトを、専門性を持たない一般人が、多数の専門業者を探して、過不足や矛盾なく連携させ成功させることは、大変な時間とエネルギーを必要とします。
まず、必要な専門業者を揃えるだけでも大変です。それができるだけの基礎知識を知ることから始める必要があります。そして、それぞれに話を聞いて、対策全体の設計を行う必要があり、リスクも負います。周辺住民への説明も、工事をスムーズに進めるために大切です。
エンバイオ・エンジニアリングのワンストップサービスなら、その手間をまとめてお引き受けします。
費用の抑制
一般の方は専門性において専門業者にはかないませんので、依頼したことの費用が妥当かどうかを判断することは難しいと言えます。実際に、相手に悪意がなくても、複数の企業に重複した作業を依頼してしまう等、無駄な支払いをしている可能性がかなりあります。複数の業者から見積もりをとることは一定の効果を持ちますが、それは手間の増加を伴います。
エンバイオ・エンジニアリングのワンストップサービスなら、最初から全体を最適化した工程を考えますので、費用低減にもなります。
工事期間の短縮
業者間の連携を発注者の責任で行わなければならないので、どうしてもひとつの作業を終えてから、次の作業スケジュールを立てることになり、ある業者による作業と別の業者の作業の間が空いてしまいます。
エンバイオ・エンジニアリングのワンストップサービスなら、全行程を見越した管理を行いますので、上記のような無駄を低減できます。また、対策後の活用や売却の時期を、早めに予定することも可能です。
思わぬ落とし穴がない
やっかいな問題は、業者間のトラブルです。ある業者の工程から後の業者の工程へ移った時に、後の業者が予定していた状態になっていなかったり、それぞれの業者が自分の役割ではないと考えていたことが最後の最後に発覚して、工事のやり直しが必要になるなど、業者間にはトラブルの原因となり得ることが多くあり、起きてしまった場合には、発注者が結果責任を負ってしまいます。多大な追加出費を強いられたり、最悪は泣き寝入りになることも考えられます。
エンバイオ・エンジニアリングのワンストップサービスなら、上記のような思わぬ落とし穴に落ちるということは起きません。
総合コンサルティングサービスの内容
エンバイオ・エンジニアリングは土壌汚染対策をワンストップでお引き受けしますので、汚染対策そのものだけでなく、周辺住民へのご説明や、土地そのものの活用などもお手伝いします。その中身は、おおむね以下のように構成されています。
調査から対策工事
土壌汚染の調査と工事は、一般に以下のようにフェーズ分けされています。「詳細調査」をフェーズ3に含める分類もあります。
地歴調査
過去の土地利用 履歴を資料等で確認し、土壌汚染リスクを定性的に判断します。
土壌調査
地歴調査で土壌汚染の可能性が否定できない場合、土壌サンプリングを伴う調査で、土壌汚染の有無を確認します。汚染の状況に応じて、概況調査、個別調査、詳細調査を行います。
対策工事
土壌調査で汚染が確認された場合は、対策の工事を行います。汚染の除去を行い、土の中の有害物質の濃度を法律が定める基準に適合するレベルまで下げる「浄化型」と、汚染の除去は行わず、有害物質が人の体に取り込まれる経路を遮断して適切に管理する「管理型」、があります。
対策周辺のサービス
エンバイオ・エンジニアリングは、土壌汚染の解決だけでなく、汚染に関連したさまざまな困りごとも解決できるようにトータルなサービスを提供しています。
汚染地買取
土壌汚染問題は、土地の用途変更や事業譲渡、相続など、もっとも上位の課題の一部であることがほとんどです。エンバイオ・エンジニアリングではそういった課題の出口戦略として、エンバイオ・グループ間での連携により、売買成立と安全な土地利用を実現するサービスも展開しています。土地の再販を主力サービスとしているグループ会社が汚染地の買い取りを実施し、エンバイオ・エンジニアリングはエンジニアリングサービスを通じて適切な土壌汚染対策を行います。
リスクコミュニケーション
汚染地の周辺にお住いの方々、立地する事業者様などに向けて、汚染の状況や対策工事の内容をご説明することで、安心を提供し、協力を得られる関係づくりを行います。