株式会社エンバイオ・エンジニアリング

Soil Contamination
土壌汚染対策サービス
エンバイオ・エンジニアリングは、土壌汚染対策に必要なサービスを最初から最後まで、ワンストップでご提供いたします
土壌汚染対策サービス
PFAS Solutions
PFAS汚染対策サービス
地中に特殊な活性炭を注入して浄化壁を設置してPFASを封じ込め、PFAS汚染の拡大防止を図る原位置工法を提案しています。PFAS汚染の調査、対策、モニタリングの全工程をワンストップでお引き受けできます。
PFAS汚染対策サービス
Green Energy
エネルギー事業
太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーのEPC、O&M、そして売電コーディネートまで、すべてのフェーズに対応します。遊休地を維持する負担や人員の不足など、お客様に寄り添ってサービスを提供いたします。
エネルギー事業
Construction
建築工事サービス
土壌汚染を調査・対策した土地に建築工事を行い、新たな価値を提供します。土壌汚染対応を含まない新築案件も広く承ります。
建築工事サービス
Environmental, Health and Safety
EHS関連事業
日本国内はもちろん、幅広い国地域(アジア・ヨーロッパ・北中南米等)においても、EHS関連サービスをご提供しています。
EHS関連事業
Items
製品販売-土壌汚染関連機器・資材の販売・サポート
土壌汚染対策のための、各分野に特化した優れた製品を中心にご提供しています。
製品販売
Company
会社概要
エンバイオ・エンジニアリングについてご紹介いたします。
会社概要

PFAS汚染対策サービス内容

当社は、 汚染状況の調査から、対策工事の設計と実施、そのあとのモニタリングまで、PFAS汚染対策のどの工程にも対応可能です。全工程をワンストップでご発注いただければ、発注者様のコストとリスクを最小化いたします。また、汚染の状況と対策の目的に応じて、地中に浄化壁を設置して汚染を封じ込める工法や揚水処理を行って安全に水を利用できるようにする工法を提案します。
以下では、標準的なPFAS汚染対策サービスの手順をご説明いたします。実際は、汚染の状況や地形、汚染源との位置関係などの条件によって変わってきます。ページ後半では解説動画も掲載しております。ぜひご覧ください。

調査・対策

STEP 01 地下水の採水・分析

PFASの暫定目標値の超過が認められた場合は、想定される汚染源の位置、地下水の流れ、検体の採水方法等を確認し、地下水の再検査を推奨する場合があります。
PFASで汚染された地下水を採水・分析する際には、採水過程でPFASの混入を起こさないことが重要です。当社では、いずれもPFASフリーの採水器具や井戸材、各種ポンプを揃えております。

地下水の採水・分析

STEP 02 地歴調査・原因究明

PFASが検出された周辺の地形、地質、地下水流向やPFAS使用の可能性のある施設等の履歴を確認します。地下水の状況によっては、調査対象が広域になることもあります。過去に廃棄物処理場がある場合は、その位置と処理方法を調査し、PFASが地下水に流入した可能性と健康へのリスクを評価します。

地歴調査・原因究明

STEP 03 詳細調査・対策設計

地歴調査で調査範囲の絞り込みを行った後、PFASの存在する位置を正確に把握するため地下水調査を実施し、その結果を用いてPFASの地下水中での移流と拡散を解析、地下水下流側のリスクを評価します。対策範囲の絞り込みは対策コストの低減にも直結しますので、大切な工程です。リスクに対応した対策方法を立案し、緊急対策や恒久対策へつなげます。
当社が取り扱うQED社製のスナップサンプラーとGeoprobe社製の打撃式ボーリングマシーンは、PFASの存在する位置を正確に把握する地下水調査のための強力なツールです。

Geoprobe社製の打撃式ボーリングマシーン
Geoprobe社製の打撃式ボーリングマシーン
スナップサンプラーを用いた水質調査
スナップサンプラーを用いた水質調査
(帯水層ごとの採水が可能)

STEP 04 緊急対策・恒久対策

PFAS汚染が発生した場合、対策は緊急対策と恒久対策の2つに分けられます。
地下水や湧水を利用するために緊急対策が必要になっている場合には、揚水してPFASを除去して、暫定目標値に適合させます。

揚水してPFASを除去する設備
揚水してPFASを除去する設備

PFAS汚染の恒久対策として当社は、PFASを封じ込める工法を提案しています。PFASの確認された帯水層にPlumeStop®を注入して、原位置で浄化壁を設置します。PlumeStop®は長期間にわたってPFASを吸着して拡散を防ぎます。

PlumeStop®を用いた地下水浄化壁の設置【概念図】
PlumeStop®を用いた地下水浄化壁の設置【概念図】

STEP 05 コンサルティング

対策の結果を報告書にまとめ、クライアント様に提出します。必要に応じて周辺住民への情報提供や説明会を実施します。
汚染が広域に及ぶ場合や、汚染源対策を行うことができずに残ってしまう場合には、必要に応じて次の防御策や封じ込め対策を提案します。浄化効果の確認のための定期的なモニタリングも実施します。

クライアントへのコンサルティング
クライアントへのコンサルティング
当社の取り組みが環境新聞に掲載されました

環境新聞(環境新聞社)に当社に関する記事が掲載されました(2023年6月7日)。当社の採用しているPlumeStop®(プルームストップ/Regenesis社製)を用いた工法の説明や、既存工法に比べて大きなメリットを持つこと、今後の事業展開の優位性などが解説されています。

稼働中事業所の地下水汚染対策が新たな柱に(PFAS対策の展開も視野に )

※この記事は、環境新聞社の許可を得て掲載しています。記事の無断転載・複製・転送を禁じます。
引用元:環境新聞社

クライアントへのコンサルティング

動画

PFAS調査対策技術Part1:PFASの調査・対策・修復技術の提案

【構成】(全16分07秒)
00:35
規制強化が世界的に進んでいるPFAS
03:23
PFASの調査・対策・修復技術の提案
05:14
ワンストップサービス
08:00
地下水の再検査(コンタミの疑い)
11:27
PFASの位置を正確に把握する
PFAS調査対策技術Part1:PFASの調査・対策・修復技術の提案

PFAS調査対策技術Part2:地下水汚染はどこから来たのか?

【構成】(全18分34秒)
00:00
地下水汚染詳細調査の事例
03:30
地下水汚染はどこから来たのか?
06:44
使用した機械とツール
08:15
既往調査結果
10:43
地下水の性質・特徴について
16:48
PFASの詳細調査についての日本の現状
PFAS調査対策技術Part2:地下水汚染はどこから来たのか?

PFAS調査対策技術Part3:多深度地下水採水技術

【構成】(全14分49秒)
02:47
ウォーターサンプラー/地下水調査事例
04:10
質疑応答 PFAS/PFOA/PFOSの関係は
05:48
質疑応答 ウォーターサンプラーの使い方
07:21
多深度地下水採水技術/スナップサンプラー
11:50
インタビュアーからの3つの質問
PFAS調査対策技術Part3:多深度地下水採水技術

PFAS調査対策技術Part4(最終回):恒久対策、地下水浄化壁の設置

【構成】(全14分49秒)
00:20
水処理対策について LCCを追及した低環境負荷 次世代「水」浄化システム
01:18
恒久対策について プルームストップの詳細
03:36
REGENESIS社は力をいれたもの
05:16
PlumeStopを用いた地下水浄化壁の設置(概念図)
07:36
エンバイオ・エンジニアリングの取り組み
PFAS調査対策技術Part4(最終回):恒久対策、地下水浄化壁の設置

PlumeStop®(プルームストップ)2分解説

【構成】(全1分51秒)
PlumeStop®(プルームストップ)2分解説
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