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技術

当社の競争力の源泉は、ずばり技術力です。
さまざまな問題を抱える個別の現場に、得意技術をアレンジして解決策を提供したり、新規技術を開発して新たな解決策を見つけ出すなど、他社ではできない提案を目指す難易度の高い仕事です。探求心をもって解決困難な環境問題に積極的にチャレンジすることによって他社と差別化や独自性をもった企業価値の向上に寄与しています。

技術提案

技術提案

個別の案件に応じて、当社の持つ得意技術をアレンジしベストな提案ができるよう、お客様からのヒアリング内容をもとに得たい成果や解決法を明確にし、計画のための必要な情報を収集しながら具体的なスケジュールや予算を設定します。立案内容が採用された場合は、計画に対しての進捗や他部署の成果(土壌や地下水のモニタリング等)を第三者的な立場でも管理しながらお客様の求める解決を目指します。契約獲得のための営業活動に必要な計画や見積作成、施工段階で発覚する技術的な課題を解決することも大切な仕事です。社内で立案内容を説明して技術情報を共有し、難しい案件の相談を受けてアドバイスを求められることもあります。各案件のこれまでの経緯や調査結果等の既存情報の把握も重要です。その情報をもとに過去の事例や適用できる手法の洗い出しと整理をして情報提供しながら、お客様や工事担当等の認識が一致するまで打合せを行います。計画を立てるだけでなく、最終的な完了報告まで一貫して担当することもあり、ベースとなる専門的な知識や既存技術の習得、新たな技術のリサーチも日々の業務となります。
新入社員や未経験者にとっての第一歩は、土壌地下水汚染対策に取り組んでる工事現場に出向き、そこで働く人たちと一緒に取り組んで作業ノウハウを吸収していくことです。どの業界でもそうですが、計画設計に携わるエンジニアは、誰よりも現場の仕事に精通している必要があります。
この仕事は困難な環境問題の解決に向けて「エンバイオ・エンジニアリングの技術力の可能性にチャレンジする」の一言に尽きます。自社の技術を信じて実行し、失敗を糧に成功に導いた時の喜びは何物にも代えがたいものです。「自分自身の可能性にチャレンジしたい」という強い思いを持たれている方こそ、技術提案の仕事に必要な人材です。

技術開発

技術開発

既存技術では解決困難な土壌地下水汚染対応のための新たなアプローチを探り、技術として昇華させる仕事です。浄化技術(薬剤・工法等)の新しいアイデアや既存技術の発展のために仮説を立て、試験レベルごとに評価検討して、最終的に実用可能な技術にまで完成させます。成果を積極的に学会などのオフィシャルな場で発表することで業界の技術向上に寄与し、自社の独自性を高めつつ土壌地下水汚染の解決に貢献します。
開発の手法ですが、当社ではまず世界の実証例をリサーチしています。すでに同じ問題の先例を見つけることができれば解決に近づくことも多く、参考情報を得られます。次にそこで実際に使われている材料や薬剤を入手し、基礎的実験を行い、有効性が確認できれば現場への適用を検討します。そうして完成した新技術を現場適用する場合には、施工を行う担当が品質を保ちながら有効性を理解して扱うことができるよう、マニュアルも作成します。

ICT(情報通信技術)/DX(デジタルトランスフォーメーション)

ICTとは通信技術によるデジタルデータによって人とモノ、人と人を繋ぐことで、積極的な導入によってDX(デジタル技術浸透による変革)を実現することで業務プロセスを改善していくだけでなく、サービスを向上させて自社の優位性をさらに強く確立させることができます。
当社ではゼネコン、太陽光発電施設の運営管理会社、エンジニアリング会社などから点検業務を受注し、太陽光パネルの点検を中心にドローンの活用や解析を行ってきました。受注した公共工事の土壌汚染浄化工事においてICT土工を用いる工事を経験し、本格導入することとしました。現在、ドローンでの測量と3Dデータの解析、これを用いたICT建機の工事への適用に向けて動いています。また、技術社員にはタブレット端末を貸与しています。施工管理アプリを導入して写真管理、図面や工程表の管理・共有など、質の高い「安全」「効率」「品質」への取り組みも行っています。

実際の現場
実際の現場
デジタル化
デジタル化

建設業の関わる企業は担い手不足、社員の経験不足などの問題に直面しています。ICT/DXによって、これらの人材不足に対応しようと国がi-Construction(建設現場のあらゆるプロセスにICT技術を導入した生産性向上や経営環境の改善)を主導しており、当社のDX推進部門でも取り組んでいます。仕組み(ソフトウェア、人材)を準備し、ペーパーレス化や社内情報共有の効率化や円滑化を推進しています。
ICT技術と/DX化は今後より加速させていかなければならない重要な取り組みです。現在そして将来抱えであろう課題にいち早く取り組み、新たな建設最新技術を社内に展開して他社との差別化も図る魅力的な仕事です。

ICT/DX