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環境浄化(土壌/地下水)

人々が健康に生活するために欠かせない土と水。そこに発生する汚染はなかなか目には見えないため、環境浄化は専門知識と技術によって土壌や地下水の汚染を除去し、快適な環境を回復させる大切な仕事です。私たちエンバイオ・エンジニアリングは持続可能で安心安全な国土利用に貢献しています。

環境調査・リスク評価・提案

環境調査・リスク評価・提案

お客様からご依頼頂いた対象となる土地について、土壌汚染の調査を通し、汚染に関わるリスクや影響(対応が必要となる法令、後の対策に必要な費用、期間、など)を評価することが主な業務です。土壌汚染対策法に基づき調査を実施することができる指定調査機関として実施しています。
土壌汚染対応は、土地の売買をしたい、新しい建物を建てたい、土地の資産価値を知りたい、などさまざまなタイミングで必要となります。それぞれのご要望を把握して目的に沿った調査をご提案し、その結果から評価して報告書にまとめます。今後必要になる対応の説明と提案をすることで、お客様が抱える不安を解消していくことも大切な仕事です。
この仕事は、お客様のご要望や社内の営業担当から正確にヒアリングするところからスタートします。評価担当になると、目的に沿った調査計画書を作成し、現地での作業が必要な場合、現場準備と段取り、当日の作業、報告書作成と納品、その後の対応についてのご提案まで、すべての工程を担います。地下水汚染の可能性が考えられる時は、より詳細な情報を集めるためにボーリングで地中に穴を空けてそこから地下水採取をすることもあり、分析結果によってその後の対応を判断します。
これらの業務を遂行するためには、法律の知識はもちろんですが、意図や目的を把握して柔軟に対応できる幅広い知見が不可欠です。調査結果を報告書にまとめ上げる文書作成の力も必要になります。新入社員は、調査業務の工程の一部作業を経験しながら、先輩から現場管理の方法を学びます。そして、小さい案件の担当から始まり、徐々に大きな案件を担当するようになります。
ひとつの作業だけを繰り返すのではなく、多くの調査や現場、工程に携わり、さまざまな知識や技術を身に着けられることがこの仕事の魅力です。多種多様な業種のお客様との出会い、経験豊富な協力会社の方々と一緒に働くことで学べることも数多くあります。

設計・計画・施工

設計・計画・施工

調査を経て土壌汚染の対策工事が必要となった場合、周辺環境をしっかり考慮しながらお客様のニーズを反映させた工事計画を立案し、竣工までの一連に対応します。大きく分けて、管理業務、安全品質管理、工程管理、原価管理の4つがあります。
対策では、汚染土を掘り出して搬出し汚染のない清浄土で埋戻しを行う掘削除去工法と、当社の独自性である原位置浄化で施工します。原位置浄化とは、汚染土の掘り出しや運搬をせず、土壌ガスの吸引、地下水の汲み上げ、薬剤等の混入によって、特定有害物質を回収・分解する方法です。
現場で施工する際、最も大事なことの1つが無事故・無災害で全ての工程を終えることです。そこで働く人たちへも十分に配慮することでサービスの質を向上させ、お客様の満足度を高めています。
これらを日々、現場の監督者として担います。計画から工程全体をスムーズに遂行できるように、お客様や関係者との打合せも行い、協力会社とも密な連携を取る必要があります。多くの人が関わる場合、円滑なコミュニケーションを図ることで信頼を得ながら仕事を進めていくことが重要です。また、課題に気付いたときにすぐに上司や先輩に相談・報告できることも、一人前の条件になります。
新たに配属された社員には、先輩社員の現場に付いてもらい、基本業務・管理業務の指導を受けます。現場ではたくさんの写真を撮影するため、主に写真管理の補助からスタートします。同時に重機や工具名を学びながら、計画書の中身を覚えて理解できるようになることが次のステップに必須です。現場作業の中でも重要な基礎となる測量手順も何度もトレーニングし、施工フローと施工方法も吸収していきます。
多くの人との協業で完了した時の達成感とお客様からの感謝の言葉はとても嬉しく、自身の成長を感じることができます。現場管理を重ねることが次のより良い施工に繋がり、成長とともにやりがいや手ごたえが深くなっていく仕事です。